2月24日の託児の際、1人のお子様がお怪我をする事故がありました。幸い重症にはなりませんでしたが、とても痛い思いをさせてしまいました。
安心かつ楽しい託児を目指している中で、このような事故が起きてしまい、本当に申し訳ございません。以下、説明責任として、事故の経緯と今後の対策を公表致します。
■事故の経緯
お子様が2階から1階に移動する際、2階にいた保育スタッフが付き添いました。1階のドアを開けてお子様を中に入れ、中のスタッフに声をかけたものの、きちんと受け渡しをしないうちに、すぐに2階へ戻ろうとしてしまいました。
その際、お子様はドア内側の内折れ部分に立っていましたが、ドアが自重で閉まっていく過程で、蝶番の部分に指を挟みこんで怪我をしてしまいました。
■怪我の症状
内出血等、病院での診察が必要なお怪我でした。幸運なことに、骨折や筋が切れる等の重症には至りませんでしたが、一歩間違えば、そうなっていた可能性もある事故でした。
現在、通院に適応される保険の申請を進めております。
■事故の原因
●ドアの危険に対する意識が不十分だった
→ドアの安全対策不足、スタッフの注意不足
●スタッフ間の受け渡しが不十分だった
→スタッフの教育、および人員体制の問題
お子様に付き添いをしていたスタッフ当人も、深く反省し謝罪しております。
運営側としては、色々なことが重なった結果の、誰でも起こし得る事故であったと考えております。
■今後の対策
①ドアの安全対策(指ガードの設置等)
※机の角、コンセント等の安全対策はしておりましたが、ドアへの配慮不足がありました。施設側とも相談し、全体的に再度見直しを致します。
②スタッフ間のお子様の受け渡し方法について、スタッフに周知し意識を徹底
③お子様が安全に楽しく過ごすために、よりふさわしい施設探し
④人員体制(お預かり人数)の見直し
※お子様の人数に合わせた規定通りのスタッフ数を配置しておりましたが、今後は施設構造やスタッフ個々の能力・経験も踏まえて、改めて双方の人数を調整致します。
その他にも、安全のために必要な対策がないか、再度保育スタッフと話し合い、実施していきます。
改めまして、この度は、私どもの至らなさから、お子様に本当に痛い思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
スタッフ全員が心を痛め、また反省しております。
保護者の方ともお話をさせていただきまして、
根本的な改善策をしっかりと行った上で、
これからもにじいろポッケを続けてほしい、
応援して下さるといった旨のお言葉を頂戴致しました。
お心遣いに、本当に感謝にたえません。
ご期待にそえるよう、できる限りの改善をし、今後、より安心で楽しい託児ができるよう
スタッフ一同力を尽くしていきたいと思います。
この度の事故に、重ねてお詫びを申し上げるとともに、お子様の1日でも早いお怪我の回復を、心よりお祈り致します。
にじいろポッケ代表 四辻さつき
※この件についてご質問がある場合は、
できる範囲でお答えさせていただきますので、
contact@nijiiropokke.info へご連絡下さい。